ここ最近、個人塾がめっきり減ってきました。
僕が立ち上げたころにはまだ近くに数軒、それも昔から続いている塾がいくつかあったのですが、
いつの間にかなくなっていました。
まあ、そんな中、こっそりとうさぎ塾もやってきたわけですが、なぜ、個人塾が減ってきたのか、ちょっと考えてみたいと思います。
確かに最近は大手の進出ばかり目立ちますね
大手といっても内情は…ですけどね
個人塾が減った理由とは
個人塾を探すのは難しい
あくまでも個人的な感想で、
「どこにそんな証拠があるんだよっ」
って詰め寄られたら、
「すんません、ありません、ピューッ」
なんです、と予め言っておきますね。
まあそれくらい、根拠のないことなんですけどね。
だからその程度なんだ、って思いながら読んでもらいたいんですけど
それは「露出が圧倒的に少ない」ということにあるような気がします。
例えばですね、僕の住んでいるのは地方都市です。
新聞もしっかりとっています。
でも、この集客時期(3月)にもかかわらず、個人塾のチラシなんか、ほとんど入ってきません。
入ってくるのは大手の個別指導ばかり。
テレビコマーシャルをつけても当然大手のCMばかり。
ネットはどうでしょうか。
「学習塾 ○○」と検索かけてみてください。
一番最初に出てくるのは大手のリスティング広告。
バナー広告も大手。
塾のポータルサイトも個人で登録しているところなんかごくわずかです。
実は個人塾を探すのって難しいんですね。
時代に取り残された個人塾
従来なら年に数回チラシをまいておけばよかったと思うんです。
塾の存在をアピールするためには。
というかそれしか方法がなかった。
でも、新聞購読数が減少し(小中学生の保護者の年代は特に)、チラシが手に届かなくなっています。
宣伝する手立てがなくなったわけです。
じゃあ、どうするか。
当然ネットで自塾のWEBサイトを立ち上げようとするわけです。
でも、そこに立ちはだかるのは制作料。
ちょっとしたページでも30万ほどかかるわけですよ。
そして作ったら作ったで更新していかなければならない。
管理していくだけで、毎月結構なお金がかかってきます。
まあ、商売っ気があれば、これが必要かどうかということは判断できるわけですが、残念ながら経営に目が向いている人ばかりではなかったりするので、そこにお金を出せなかった人も多かったのです。
ネットが普及するにしたがって、大手と個人塾の差が格段と大きくなっていきました。
個人塾が残るために
WEBサイトは必須
子どもがいる限り、塾に対する情報を求める人はいなくなりません。
そのためには、やはり何らかの形で常に情報を発信し続けなければならないのです。
一番やってほしいのはWEBサイト。
ブログももちろんいいのですが、見やすさや調べやすさからいえばWEBサイトよりは劣ります。
いまやネットを探せば作り方なんかどこにでも書いているわけですから、ぜひ調べて挑戦してほしいと思います。
一番大事なことはフットワーク
どこのサービスを使ってもいいのですが、一番大事なことは
「新しい情報をすぐに伝えられるか」
ということです。
作っても情報が古い塾って結構ありますよ。
逆に印象を悪くしているパターンです。
定期テスト前には
「定期テスト対策無料キャンペーン」
があったり、
「算数特別講座」
などのイベントがあったり、
そういうタイムリーな情報が欲しいところです。
そうした情報をすぐに発信できるシステムを持つサービスを是非お勧めします。
パソコン苦手なんですよ…
生徒には「わからないところは調べろ」って言うくせに